富士古河E&Cが、長野市の町田電機商会の全株式を取得し、子会社化することを決定した。町田電機商会は1952年に設立され、長野県内で営業基盤を持っている。富士古河E&Cは、同社をグループに迎え、施工体制を強化する。取得価額は非公表で、取得日は2019年7月1日となる。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:富士古河E&Cの町田電機商会の買収は、同社の施工体制を強化するための重要な一歩である。長野県内での営業基盤を持つ町田電機商会の子会社化により、富士古河E&Cは地域に密着したサービスを提供することができるようになる。今後も、同社はM&Aを通じて事業拡大を進めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。